JMDC【4483】社会課題の医療分野に貢献するIPO後まもない企業 約一年で170%UP

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IPO後約一年で170%上昇のJMDC株 医療分野における人材不足など、メディカルビックデータ、遠隔医療、調剤薬局支援を主な事業とし社会課題に貢献する企業。

結論

2020年はコロナ禍もあり医療課題が顕著した一年。今後も医療課題は拡大していくと思われJMDCの事業が浸透すれば課題克服の足掛かりになるかのせいがあり、売上高も順調に伸ばしている。10バーガーも視野に入る企業。

JMDC【4483】事業内容

企業理念

「健康で豊かな人生をすべての人に」を掲げております。現在日本において取りざたされている「医療費の増大(2025年問題(※1))」「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」といった社会課題に対しデータとICT(※2)の力で解決に取り組むことで、持続可能なヘルスケアシステムの実現を目指してまいります。こういった社会課題は、超高齢化が早く進む日本が課題先進国として直面している問題であり、その中で培った解決ノウハウを用いて、将来同じ課題を抱えるであろうアジア諸国などにおいて国境を超えた解決に取り組んでいくことを目指しております。

事業セグメント

①ヘルスビックデータ

保険者、生活者事業と医療機関、データ活用事業を事業としている

保険者、生活者事業としてレセプトデータを匿名化でデータベースすることにより医療費の比較や、将来の医療費の予測、またペップアップと言うプラットホームを利用することで、健康状況の記録や健康管理、医療マッチングがおこなえる。医療機関事業としては、医薬品添付文書をはじめとした医薬品の情報をもとに、データベースを開発し、医療系システム会社へのデータベースの提供と、病院向け部門システムの開発などを行っている。その他の医療機関向け事業では、データを用いた医療機関の経営や経営改善のためのコンサルティングなどを行っている。

②遠隔医療

医療用画像の診断医療を遠隔で受付、契約読影医による診断レポートを提供する遠隔読影マッチングサービス事業を提供している。

③調剤薬局支援

調剤薬局向けの業務システムを提供し、薬剤を処方する薬剤師が必要な情報を適切に患者に提供できる環境「スマートファーマシー」の構築を目指している。また、6店舗の調剤薬局を運営しており、オペレーションテストを実施しいる。

JMCD【4483】銘柄情報

上場後約一年で株価約170%UPはコロナ銘柄なのか?

コロナテーマ株の位置付けにあるが、遠隔医療の分野でのテーマ株と言う色合いが強い

言い換えればコロナ禍と言うトレンドが終了を迎えても今後も上がる期待が持てる銘柄の一つだと考えて保有している。2株だけだが…。

JNDC【4483】株価情報

2021/01/03 現在の株価

50840円 時価総額 3034億円 特記事項 2020年09/29 株式分割

PER 144.5倍

PBR 29.5倍

PSR 19.0倍

JMDC【4483】売上推移と財務

2019/3  10064    (百万)

2020/3  12158 前年比 +20.8%

2021/3  16000 予想

純利益率 12.6%

自己資本比率 29.9%

ROE 14.9%

ROA 4.5%

まとめ

売上推移も順調に増やし前年比で+20%と売り上げも高いまた新規上場企業でありながらしっかりと利益も増やしている純利益率12%台とROE12%は単純に凄い

JMDC【4486】株価推移

上場後一年も満たない期間で分割をするほど急騰した。味方を変えると下がるリスクもある

コロナ収束の目処が出てきた12月当初、コロナ銘柄と一緒に売られたが価格が持ち直した感じがする。高値に挑戦できるかどうか3月の決算待ちの様子見損ねが固められつつあり、もう一度調整を迎え損ねを固めたのち高値アタックの動きをしそうと予想している。

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