２０２１年３月1日zoom video4Q決算発表がありました。決算内容はとても素晴らしくパンデミック終息後も成長し続ける確信の持てる内容でした。zoomphoneのユーザーも着実に成長し24年までに＄23Bを見込んでいる。次年度の強気の決算もあり株価は上昇。達成した場合理論株価は＄1000を超える。※目次が正しく表示されてません

【ZM】zoom video21Yの振り返り

下の表はFY20とFY21の売り上げ推移とEPS推移です。EPSはFY21の推移でFY21のEPS1.44は現時点での市場価格より割出した数値です。（）内の数値はコンセンサス予想です

FY21を株価とともに振り返ります。株価の上昇は武漢で報告された２月時点からじわじわと上がり３月の暴落後最初の決算１Ｑを迎えました。

ここからすべて始まりました。パンデミックをうけロックダウンやテレワークなどＺｏｏｍにとって追い風が吹きます。

2Ｑで１Ｑ比率で約２倍の売上高をマークし超絶決算を発表しました。＄320ほどの株価は一時＄480をつけました。その後も株価は上昇し最高値＄588をつけ3Ｑに向け調整局面へ入りました。

３Q決算前に株価は上昇しましたが、前回の超絶決算のためハードルがあがり困難な決算になると予想しました。決算自体は決して悪いものでは無いものの弱気なカンファネンスコールと期待高のせいで株価は下落し一時＄331ドルまで下落しました。

４Q前年同月比で売上高369％EPS予想0.79に対し1.22と2Qの決算を彷彿する決算を発表しました。またFY22に向け強気な予想を好感しアフターで一時＄456を付けました。

今回の決算資料はZOOM.USの決算資料をつかっています。

【ZM】2021zoom video決算内容

まず、COVID-19の影響に触れています。少なからず影響を受け業績低下や新規顧客の減少などあるかもしれません。

最後の一文には現ユーザーまたは潜在的ユザーが当社のシステムが信頼できないと考える可能性があります。当たり前のことですがネット社会は常に危険にさらされています。ユーザーもセキュリティーよろしくね！って事でしょうか？

次に第三者機関に頼んで評価をしてもらったよ的な記事があります。OKTAの社員に評価してもらったダントツ１位というスライドです。

そしてzoom phoneのスライドへ続きます。

zoom phoneの成長性

Massive Opportunity in Telephony：テレフォニーには大きなチャンスがある

2024年までにzoomphone市場を＄23billionに増やすと目標をたてています。＄230億驚愕の数字ですね。以前zoomphoneの可能性について記事を書きました。よろしければご覧ください。

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zoom phoneの時代が来る。

右の図から＄10K以上の支払いをしているお客様は18社あり。１０名以上の社員がいる企業の利用数10,700社で前年比269％増えました。21年度の収益内訳は一般顧客が60％優良顧客が40％です。

 【ZM】2021zoomのパフォーマンスは力強いものでした

売上高前年比326％　営業利益率37.1％　キャシュフロー＄１４億。言うことなしですね。。。

【ZM】zoom video2020来期の業績予想とまとめ

来期予想ですが強気の予想がでました。もちろんコロナ終息も視野に入ってのことですのでとても頼もしい数字です。EPS予想がFY22で＄3.59～＄3. 65です。この数字はほんとに強い数字を出してきた印象です。コンセンサスがこの数字をもとに予想を出してくると思われますがZoomはこれ以上の数字が視野に入っているのかもしれません。

決算資料はまだまだありますが中でもアメリカ以外の国での売り上げが拡大している印象をうけました。あくまでも個人の感想ですがやべー決算だ！でした。もちろんいい意味です。

余談ですがもし業績予通りの数字が来期でたとしたらPERが280ほどなので理論株価上は＄1000を超えます。もちろんPERが適正かどうかはまだ判断しかねますが夢がひろがりますね！