株式投資の始めかた 仕組みを詳しく解説 【初心者編】

株を初めてみたい」「株式投資に興味があるけど」など株式投資に興味を持った人が増えてると感じます。まず最初に思う疑問「株ってなに?」そんな疑問に答えます。僕も15年前は同じような疑問を持ち株式投資ってなに?そしてわからないから「何か怖い」株式投資はしっかり理解すれば決して怖い物ではありません!一緒に勉強していきましょう!

そもそも株ってなに?仕組みを学ぼう

簡単に言うと

企業が資金を集めるために発行する証書!」すっごく簡単です

『企業の目的は簡単良いうと良いものやサービスを多くの人(シェア)に使ってもらいたい』そのために企業は新商品の開発、また研究費、サービスを提供するための店舗や工場そしてオフィースなど多くの資金が必要になります

資金を集めるために企業は投資家へ出資を募り資金を集めます

お金を出してくれた(出資)投資家へ企業は「出資してくれた証明書」として株券を発行します。

実は企業が資金を集める手段として銀行から融資を受ける(借りる)方法もあります。

銀行から融資を受ける事は企業にとってリスクがあり、ビジネスが上手くいかない時期や業績が伸びない時期でも、期限内に返済しなくてはいけない。

一方で株式発行による資金調達は企業は返済義務がないので長期にわたり業績やビジネスの成長戦略などに集中出来るというメリットがあります!。

では出資してくれた投資家のメリットは?

出資した投資家は株主となり企業のオーナーになる。

企業のオーナーですから決議権や利益を分配してもらう権利を持つことができます。

ですから株を買うと言う事は

企業を買い企業のオーナーになる事です!

そして企業が成長すればするほどもらえる利益が増える

これが株の仕組みです

株で儲かる仕組みは?

株で儲かる仕組みは3つ+1あります。売買益、配当金、株主優待そして+1の貸株金利

順番に説明していきます。

売買益(キャピタルゲイン)

売買益のことをキャピタルゲインと言うこともあります。

買った時の値段と売った時の値段との差額が利益になるよ!と言うことです

安く買って高く売る、まさに儲けの鉄則ですが株が儲かる基本のキです

なぜ株価は変動するのか?

株式は欲しい人へ売ることができます、また欲しいと言う人へ売ることができる。これは企業が成長するにつれて、「価値が上がり値段が上がる」と言う市場の原理に基づいての事です。

株は証券取引所で売買されていてオークション形式で取引されています。欲しい人が多ければ値段は上がり、逆に売りたい人が多ければ値段が下がる。と言う仕組みです

よく上場企業と耳にする事はありませんか?上場とは株式市場を指し証券会社を通じて自由に売買できることを指します(ルールの範囲内で)また上場してない企業は売買する事はできません!

配当金(インカムゲイン)

配当金はインカムゲインに当たります、家賃収入など持っているだけで収入が入る事を指します

配当金は企業が1年間にあげた利益のうちの余剰金を株主に配当金という形で利益を分配します

最近「高配当株」など耳にする事はありませんか?高配当株とはこの配当金が3%以上ある企業の株を差す傾向にあります。

またこれに対し「配当金を全く出さない」もしくは「ほとんど出さない」企業もあり、業績がかんばしくない企業を除き成長株に多く見られる傾向です。グロース株とも言われます。

配当の有無や配当金の数値%(配当金に対しての株価)などで企業の分析にも役立ちます。

株主優待

よくテレビなどでも目にする事や耳にする事があると思います。

企業が株主に対して自社製品や新商品の宣伝などを兼ねて配布するサービスのことで株主優待を行う企業は大変多くありますが、株主優待を行わず自社の成長する事で株主に還元する企業や配当金へ回す企業など様々です。また自社製品のみならず、商品券やカタログギフトなどの株主優待もあります。

オリックスやKDDIなどはカタログギフト優待として有名です。

少し変わったところでは小松製作所などは自社製品(重機)のミニカーを優待に設定してます。

貸株金利とは

一部の証券会社(証券口座)で行われているサービスで保有している株式を証券会社を通して、他の投資家へ貸し出せるサービスです。

毎月一度家賃収入のようり貸した株に対して支払われます。0.1%〜7%以上と株によって様々で、貸株金利が高い銘柄は値動きが激しいなど値下がりリスクが大きい銘柄に設定される傾向があるので注意が必要です。

出資額以上の損失はないよ

株式投資を知る上で一番重要な事で一番怖いと思うことがらですよね?安心してください

分かりやすく解説します!

まず先ほど株を買う事は「企業のオーナーになる事」と伝えました。

企業のオーナーになり様々な権利を得ることができる。その代わりに企業のオーナーである限り責任を負うことになります

企業の業績が悪化し株価が下がったり倒産してしまった時、株主が責任を負うことになりますただし出資額以上のマイナスは無く借金などを負う事はありません。

株価が下がったからと言ってそれは企業のオーナーである出資者が負うことになるという事です。売買益による損失は自己責任です

ただし責任の範囲は有限で出資額以上の損失はない0以下はないですよという事です。

一つ注意点があり、信用取引(お金を借りて取引)している場合などはお金を借りている分マイナス、借金を負うことになります。もし将来信用取引を行う場合は注意して取引をしてください。対して自分の資金(自己資金)のみで行う取引を現物取引と呼びます。

少しまとめます。株式投資はしっかり仕組みをわかれば決して怖いものでは無く、まして怪しいものでもない、そして出資額以上の損失はない。

僕は株式投資に興味を持ったとき「でも借金おったら怖いな」と頭に浮かびました。当時よくテレビなどでバブルがはじけて借金を負った人の特集を放送してて、イメージが残ってたと思います。

先ほど述べた現物取引なら借金を負う事は無く悪くても資金がゼロになるだけ。

それなら決して怖くない!現物取引で株を始めよう!最悪ゼロになるだけだ!

と仕組みを分かり株式投資を始めました。15年の投資歴ですが現物取引のルールを守って投資を行っています。

初めて買う株はどんな株がいいか?

僕が初めての投資でオススメするのは!米国株ETFに投資できるネット証券で扱っている投資信託か少額投資で高配当銘柄へ投資する。です

説明を加えます

米国株ETFへの投資ができる投資信託

米国株ETFでVTIやVOOなどを聞いたことありますか?

アメリカの株式市場は歴史を振り返って年4〜5%ずつ成長しています。そのアメリカ市場のインデックスへの投資ができる(日経225のようなアメリカの指数)ETFでVTIはアメリカ全体の銘柄へ分散投資できる銘柄です。VooはS&P500という指数に連動したETFでどちらも分散投資ができます。

Vooへ投資できる投資信託としてSBIバンガードS&P500がありますこちらはSBI証券で購入できます。

VTIへ投資できる投資信託は楽天証券VTIがあり、こちらは楽天証券で購入できます。

またemax slimと言う投資信託がありこちらは取り扱いしてる証券会社も多数あります

でも銘柄選びをして投資したい

まとまった資金がないや、リスク管理という点また値下がりになれることを第一に考えると

ネオモバイル証券がオススメです 過去に書いた記事ですが参考にしてください

LINE証券もありますが、銘柄が限定的であったり銘柄選びの自由度が低いので僕も使っているネオモバイル証券をオススメします。

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オススメ

また銘柄選びの際は最初のうちは自分の知っている企業やサービス、お気に入りの商品を作っている企業への投資を考えてください。もっと愛着わきますし、知らない企業は危険ですのでまずは知っている企業やサービスへの投資をしよう

まとめ

僕も株式投資を始める前は不安で怖いと思っていましたが株は仕組みを理解すると決して怖いものではありませんでした。そして株式投資を始めたことで経済に詳しくなったり、知り合いにお金の知識を伝えることも出来るようになりましたし

仕事でも役にたつ知識を得ることができました。

株式投資は企業を買うことであり、企業のオーナーになる事で決して怖いものじゃない。

利益は3+1あり、売買益のキャピタルゲインとインカムゲインと言われる家賃収入のような配当金、株主優待と+1の貸株金利があるが一部の証券会社のサービス。

そして出資額以上の損失はないが将来、信用取引を行う場合は注意が必要

初めての投資はアメリカ株ETFに投資できる商品か少額分散投資をするのがリスク管理ができ始めやすい。

株式投資は人生を豊かにするものだと僕は思います、仕事で役立ち出世もできるかも!

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